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カジュアルな天才性

内向会計士さんと外向経営者さんが仲良くなったら会社がうまく行ったって話

仕事、生活と人生がうまく行ってる人はやっぱり人間関係が良好なんですよね。

で、強く訴えたいのは、自分と正反対の価値観、性質の対極タイプの人とも共存共栄、うまくやってるってこと。

対極タイプが合わない、って排除してる人はだいたい人生どっかしらで人生頭うちしてる印象。

自分と違う価値観、世界観を持つ人こそ人生においての死角を埋める人生にかけがえのない存在。

今日はそんなストーリーについて書きたくなりました。

超犬猿、険悪な関係の経営者、会計士(^_^;)

クライアントさんで前に会計士さんと超犬猿の経営者さんがいたんですよ。

とにかく会計士さんが言うことなすことカンにさわる、イラッとする…

なんでこんな嫌味な言い方、冷淡な態度なの、って、もう存在自体がアレルギーな感じで。

でもその会計士さん、優秀で仕事だけは認めてる、だから代えがたい、って話です。

 

でですね、この話会計士さん、話聞いた感じだと強み、才能タイプは思いっきり内向。

そしてその経営者さんは外向、思いっきり対極タイプ。

もう、ああ、やっぱな、な感じでしょう?

仲良くなりたいな、って思って話しても期待してるリアクション返ってこないし、熱意を伝えても淡々としてるし…

肩すかし感スゴい。

そんなでもうストレスMaxな感じ、もうそ人とのこと考えると、顔が頭に浮かぶと胃がきりきりするレベルで(^_^;)

関係性見てみると納得。

これ、ウェルスダイナミクス的に見てみると…

左の内向タイプスチールが会計士さん、右の外向タイプブレイズが経営者さん。

ブレイズは情熱的、スチールは理性的、見事に水と油…だけど、それぞれの会計士、そして経営者としての役割はバッチリハマってるんですよね。

だからこそこういういことが起こる。

 

強み、才能、その役割を全うしてるってことは、それぞれのタイプに特化してる、って事。

だからより一層対極のタイプについては違和感あって、共感しにくいんだよね。

これ聞いてどう思います?

その態度、悪気もなくて、わざとでもない

いやこれ、お互い悪気もなくて、わざとでもないんですよね、こういう態度、対応。

むしろそれぞれ、いかにもらしい、っていう自分のベストなあり方だったりするワケです。

会計士さんのなんでこんな大切な数値押さえてないんだろう、おおざっぱすぎ、いきあたりばったり、何も考えてない…

これは内向タイプ、データや実績、事実関係を重視する会計士さんにとってとっても大切なことなんだけど、これが外向タイプの経営者さんにとっては…

 

外向タイプの方、これ自分に置き換えてみるとどうです?

もうそんな細かいこと、ウザい!…とか思いません?

だけど、これは経営、運営に地に足着けた現実味をもたらします。

 

それはこの経営者さんも分かってるんです。

でもなんでこんな態度なのよ?みたいな。

(あ、あと、内向タイプは目的のない世間話とかエネルギー、テンション高いワイワイとかイマイチ苦手だったり、覚えといてね。)

理解できない相手を理解する→景色が変わる

ここで、もう一度言います。

会計者さん、わざとでも悪気もなくてむしろベスト尽くしてるんです。

これ教えたら…経営者さん愕然。

気付きの瞬間。

相手への理解とともに、自分の行きすぎた嫌悪、攻撃性がちょっと恥ずかしい、みたいな。

 

その後…

オモシロいくらい関係性一変しました。

うまく行くようになったんですよね、関係性。

それに合わせるかのように会社の流れも変わり、事業の規模も拡大(スタッフも店舗も増えました)。

これが節目のような感じでしたね。

 

皆さんの周りにもいませんか?イラッする人。

でもひょっとすると、そんな人が人生を一変させるような強み、才能を持つかけがえのないパートナーになるかもですよ。

そんなお話。

 

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