自己分析、強み、才能診断ジプシーがうまく行かない理由
ストレングスファインダー、エニアグラム、ポインツ・オブ・ユー、個性学、そしてウェルスダイナミクス…
ありとあらゆる自己分析、強み、才能診断、人より多くやってきたけどどうも人よりうまく行ってる気がしない。
お金も時間も労力も投資してきたのになんでなのかまったく分からない。
そんな人がハマってること、うまく行かない理由についての話が今日のテーマ。
自己分析、強み、才能テストを人との比較に使うからダメ
もうこれに尽きる。
そしてこれに本人が気付いてない、井の中の蛙的視点で見えてない。
自己分析、強み、才能テスト界ではあるあるな話。
私も数え切れないくらいこういうケース見てきた。
例えばね、これ、私のガイドが悪かったんだけど、ある会員数500人ほどのオンラインコミュニティ、サロン?にウェルスダイナミクスを提供したとき。
それぞれのプロファイル(ウェルスダイナミクスでの強み、才能タイプの表現)で優劣、マウンティングが起こったんですよね。
強み、才能、自己分析って本来比較じゃなくて、ひととの違いを理解してその価値を知り、尊重するもの。
ここでの仕事は私、かなり後悔してたりします。
この人と比べるマインドこそ今回のテーマであり本質的な問題。
目的が他者との比較にすり替わってるんだよね。
こうなると自己分析は、自己満足とか自己肯定感を上げるためのツールになっちゃう。
自己完結、個人の中で終わる、可能性、影響の輪が拡大しない。
自己分析、強み、才能診断の本来の、本質的な目的はなに?
本来の目的を思いだそう。
上記した通り、比較じゃなくそれぞれの違いに価値を見出し、異なる力を合わせて新しい可能性を生み出すもの。
そして、自己分析は自分の強み、才能を確認、確信と手応え、自分を信じる文字通り自信を得るためのものだ。
これを忘れないで欲しい。
これさえ押さえてれば、自己分析や強み、才能診断はどんな方法でも、何でもいいかもしれない。
この本質を踏まえておけば、純粋に自己分析の結果を使いこなして自分の強み、才能の本領を発揮できる。
ここまで読むと、冒頭の「人よりうまく行ってる気が」みたいなマインドも薄れてきたりしない?
それは今回のテーマである問題から脱して新たな景色、可能性が広がるきざしかもよ。
道具は目的に応じて役割、姿を変える
自己分析、強み、才能診断はあくまで道具。
道具は目的次第でその機能、役割を変えてあなたに応える。
だから本来の、本質的な目的がなんだったのか確認することが死活問題と言えるんだよね。
目的違えるとその強み、才能は弱み、苦手に姿を変えて迷走の泥沼にいざなう怖い存在に。
本来だと絶対的な信頼、終生の相棒ともいえる頼もしい存在なんだけどね。
目的が明らかになったときにようやく自分の強み、才能に命が吹き込まれる、そんなイメージ。
強み、才能診断、テストから興味を持ってこのブログにきてくれた方、今回の事を忘れないでね。