あの頃と変わらない情熱が、あなたの強み、才能かもしれない。この10年をどう振り返りますか?
こんばんは、榊原(トレーダープロファイル)です。
東日本大震災から今日で10年ですね。
多くの人にとって、とても印象深い出来事だったのではないかと思います。
10年前とはいえかなり鮮明な記憶があるはず。
そして今日、この10年を振り返ってみませんか?
あの頃の私と今の私を並べてみて、あの頃と変わったこと変わらないことをリストアップしてみてください。
もしかすると、そこからあなたの強み才能が見つかるかもしれません。
あの日生き延びられたこの命を、ぜひ才能を生かすことに使ってほしいのです。
次の10年を、生きがいを見つけ、安心して生き生きと暮らせることのできる10年にしていきましょう。
私の振り返り
私は当時理系大学の4年生で、卒業と大学院への進学を間近に控えていました。
そして10年後の今は会社員として働いています。
大きく社会や周囲の状況は変化しましたが、私自身について変化しなかったものと変化していったことをそれぞれ具体的にリストアップしてみます。
◇変化しなかったもの
・働く場所、居場所
偶然ですが、10年前も今日も家から大学の研究や仕事をしています。家が大好きで1日中引きこもっていても苦ではないのは、これまでもこれからも変わらないと思います。
・趣味
料理、ガーデニング、歌、旅、ボランティア活動が好きなのは、この10年どころか物心ついたときから変化していません。関わり方は変わっても、「好き」の対象は変わらないと思います。
◇変化したこと
・仕事
大学を卒業後大学院に進学して生物学を修めてから、なんとIT企業に就職、2回転職をし今は金融機関に勤めています。やっていることがびっくりするほどバラバラです。
・知識
仕事の変化に伴って、生物学、IT、金融の知識を得て、それ以外にもエクセルやパワーポイントに習熟しました。
・人付き合い
仕事の変化や引っ越しも影響しつつ、様々なコミュニティに出たり入ったりして人間関係も変化しました。
・住まい
改めてカウントしたら大学卒業後、4回も引っ越していました。自宅が好きな割に、必ずしも1つのところに留まらなくても大丈夫みたい。
・お金の稼ぎ方使い方
10年前は奨学金をもらったりアルバイトをしたりしてお金を得ていました。今は会社員として、当時よりも沢山稼いでいますし奨学金も返済する側になりました。
・夢、憧れ
実家が自営業家系だったので、その反動か学生の頃は「普通に会社員として働いてみたい」という憧れを持っていました。「できるだけ良い暮らしがしたい」という思いも。10年後の今は見事にそれが叶っています!そろそろ次の夢を考えてもいいかもしれない…。
強み才能を見つけよう
このように変化をリストアップしてみてどのように感じるでしょうか?これが「変化したこと」と「変化していないこと」のどちらをも強み才能のタネにする上で重要になります!
例えば、私の場合は「仕事や住まいがコロコロと変化していったことは、それ自体が目的ではなかった」と思いました。
変化を楽しみたくて変化したのではなくて、別の目的達成をしたかったために変化「してしまった」のです。
「家でいい暮らしを味わいたい」というモチベーションがあり、そのためなら仕事を変えそれまでとは違う畑で新たに知識を得ていくことも辞さなかったということです。
そんな私の「変わらなかったこと」は、どんなに時代や状況が変わってもおそらくこれからもブレない軸になるでしょうし、「変化したこと」は、これからも目的に合わせて柔軟に変えていくことができるものになります。
あなたの強み才能は何ですか?
この10年間であなたはどのように変化したでしょうか。
そこからわかるあなたのブレない軸は何ですか?柔軟に変化する余地はどこにありますか?
アウトプットはぜひコメント欄にどうぞ♪