独立起業で成功するための2つのキーワード「ディレッタント」「コンフォートゾーン」
独立起業を成功し、新たな可能性を切り開くために必要なこと。
「ディレッタント」「コンフォートゾーン」
これが今回テーマにする2つのキーワード、心構え。
私が見てきた中で独立起業の成功に大きな影響を与えるのは、技術でも、知識でも、実績でもなく、これです。
ディレッタントを超えていけ
「ディレッタント」って聞いたことありますか?
ディレッタントというのは「趣味以上専門未満」のこと。
趣味の域は超えそうなんだけど、プロフェッショナルとしてはちょっと、という。
これは自分の提供する価値の対価としてお金をもらう、覚悟の問題なんですよね。
専門的な技術や知識、経験を持っていても、これがないとうまくいかない。
断言できます。
独立し、自分の領域、市場の中でさまざまな同業、競合と比較された時、プロ未満の人は選ばれません。
というか自分だったら、やっぱり提供する価値に責任を負った信頼性の高い人からサービスを受け取りたいですよね。
ディレッタントを越え責任を負った本気に。
これは独立起業の鍵ともいえるマインドなんじゃないでしょうか?
コンフォートゾーンを抜け出せ
コンフォートゾーンは不安、不快といったストレスがない「居心地の良い場所」。
こう聞くと良さそうですよね?
でも独立起業をするにあたり、ここを出ていかないと事業の成功、成長はあり得ません。
先のディレッタントのところでも書きましたが、会社に守られた安全域から出て、自分の事業で起こるあらゆる全責任を負う立場になります。
そういった中で事業の存続、生き残っていくために変化に適応、また成長していく必要があります。
コンフォートゾーンを出るとそこには「ラーニングゾーン」が広がります。
ここは文字通り学びと成長の域。
この領域での取り組みが事業を自分自身を成長させていきます。
厳しいことを言うかもしれませんが、私の見てきた中ではここは出なきゃ、勝負所、という局面でコンフォートゾーンから出なかった事業はつぶれたりしてます。
これは本当です。
コンフォートゾーンを脱する事は「働きがい」「生きがい」にもつながる
あともう一つ、これはおまけ。
いや、おまけと言うにはちょっと大切かも。
働きがい、生きがいといった幸福感が得られる「フロー」という状態は、安全域、コンフォートゾーンを出ないと至れません。
挑戦しつつ、その取り組みに没頭する。
これによって独立起業した事業がライフワークになるかもしれません。
今回は独立起業に必須の2つのキーワード、ディレッタントとコンフォートゾーンについてをテーマにしてみました。
これから独立起業を考えている方に役立つ気付きとなれば幸いです。