うまく行かないウェルスダイナミクス ダイナモタイプの特徴、仕事ができない人は「車輪の再発明」グセがある
仕事ができない人、うまくいってない人特有のクセがあります。
特に発想、革新をその存在意義とするウェルスダイナミクスのダイナモタイプは致命的。
それが今回のテーマ、車輪の再発明。
これは仕事のみならず、人生をムダに消費しかねない恐ろしい思考習慣です。
車輪の再発明とは?
古くからタダで皆に使われている技術や技法があるのなら、それをそっくりそのまま模倣して使えば、ほとんど時間もかからず労力もほとんど使わずに済む。
それなのに、わざわざまた自分でゼロからアイディアを練る段階から始めていては、時間・労力・コストなどの無駄である。
「車輪の再発明」は基本的には、時間の無駄、愚かなこと、ばかばかしいこと、という意味で用いられる。
Wikipediaからの引用だとこんな感じです。
もともとあるものを知らず、あるいは知っていても自分で一からやり始める、そんなことってけっこう見かけますよね。
以前私が師事した整体の先生のお話を思い出します。
○○流、○○メソッド、○○式…
いろんなところがオリジナル整体を掲げているものの、そのほとんどが名前だけでだいたいのものが元からある、というお話。
で、そのやり方を一から自分で作り上げたりするということです。
ハシゴをかけてみて、登ってみたら同じものだった、みたいな。
仕事ができない人は、会社でもともとあったこれまでのやり方やシステムを無視して一から自分でやり始めようとしたりします。
効率も悪いし、それにまわりも巻き込み足を引っぱったり。
空回り。
これ、思いっきりうまくいってないダイナモ(私も含む外向クリエイターは特に注意(^_^;))やりがちです。
独自のやり方で独走…
気持ちは分かります、私もそうだから。
もともとあるものをしっかり使い倒し、それでもなおより良く改善できるのであれば、自分なりの方法を作り上げるのも良いでしょう。
仕事にも、人生のも、やっぱり守破離が大切と思います。
*守破離
守:教えや方を忠実に実行する
破:主で身につけたものをベースに自分なりのやり方を模索
離:自分なりに改善した新しいやり方を生み出す