得意な質問からフューチャービジョンを作る。自分だけの理想のスケジュールを組もう!
こんばんは、榊原です。
この1年間ですっかりリモートワークでの生活も馴染んできましたが、家から仕事をするようになると出社しない分自分で仕事のリズムを作る必要が出てきますよね。
あるいは会社員から独立起業した人も、自分でペースを作らないと仕事にならない、という経験をするかもしれません。
もしこれまで何となく仕事をしていたのであれば、ぜひ自分がベストパフォーマンスを発揮できる1日のルーティンを組み立ててみましょう。
得意な質問から理想の1日を組み立てる
ここで大事なポイントは、プロファイル毎に得意な質問で理想を展開していくことです。
例えばテンポの私は、何の予定もない休日に「今日何をしようか?」と考えているだけでリアルに日が暮れてしまいます。
テンポは「何?」という質問が苦手だからです・・・。
その代わり、「どこ?いつ?」という質問に答えるのは得意です。
そのため、「何をしよう?」よりも「どこに行こう?どこに居よう?」で1日のスケジュールを組み立てるようにしています。
図書館では筋トレはしないし、ショッピングモールで家事はできませんよね。
このように得意な「どこ?」の質問から、ある程度何をして誰といてどれくらいお金を使うか、ということが絞り込めるのです。
なお、毎日図書館やショッピングに行くわけではありませんから、ルーティンのレベルに落とすときは「屋外か屋内か」くらいざっくりとルールを決めます。
私の場合は学生や会社員生活が長いので、出勤・昼食・退勤くらいの時間に外に出て移動し、それ以外の時間は屋内で集中するのがしっくりくる、というような感じです。
プロファイル毎得意な質問
さて、ではテンポ以外の人について得意とする質問をご紹介します。
- ダイナモ=「何?」
例:何をする?何を話す?何を食べる?
ミーティングをするのにトイレへは行かないし、普通仕事の話は小学生の子供としません。
このように「何?」を決めて、そこから誰といつどこでどれくらい、を決めていくとよいでしょう。
- ブレイズ=「誰?」
例:誰といる?どのチームに入る?どんな人がいい?
例えば美意識の高いモデルさんと、コテコテのラーメン食べ歩きはしないですよね。
「誰?」で理想を決めたら、そこから何をいつどこでどんな風にやるか展開してみてください。
- スチール=「どうやって?どれくらい?」
例:自炊or外食?いくらくらい?何キロカロリー?
予算が5,000円なのであれば、エルメスに行くよりユニクロの方がいい買い物ができるかもしれません。
手段や数値で計測できる目標を決めて、そこから何を誰といつどこでやるのか考えましょう。
実行に移して調整する
一般的に目標を立てるとき、”何をしたいか”とか”どうやって実現するか”、といったことばかりが焦点になりがちです。
しかし、人によっては別の質問から進めていく方がスムーズに掘り下げていくことができるかもしれないのです。
また、何かを達成したその日1日だけを理想として設定するのではなく、理想を「毎日続くもの・継続するもの」として捉えたほうが、長い人生の充実度は高くなるのではないでしょうか。
理想の1日を決めたら、あとは行動に移すだけです。
もし理想と今の生活がかけ離れていたとしても、できるところから現実の生活を理想の生活に置き換えるのです。
実行してみて、しっくりこなかったらまた理想を改めて考えてみましょう。
まだご自分のプロファイルを知らない方は、ぜひ無料のプロファイルテストを使って、自分が得意とする質問を調べてみてください!