道を渡るおじいさんと、新しい選択肢を取る話。今すぐ無料でできて豊かさと幸福を感じられる”情熱”とは?①
こんばんは、榊原です。
今日外でランチを食べているときに、ぼーっと外を眺めていたら足を引きずって道を渡るおじいさんが目に入りました。
都内の片側2車線で交通量の多い道で、信号はすぐ近くにあるにも関わらず信号のないところを渡っているのです。
おじいさんが渡り始めたときはその近くの信号が青色だったお陰で近くの車は停止していたのですが、ゆっくり歩いているうちに信号が赤に変わってしまい侵入してきた車と接触しないかヒヤヒヤしました。
きっと足が悪いせいで、近くの信号まで行くことすら面倒だったのでしょうが、それにしてもこんなことを毎日続けていたらいつか事故にあってしまうんじゃないかと気を揉んでしまいます。
新しい選択肢を取れるのは若いうちだけ
この様子を見ていて、きっとおじいさんは目先の利益に飛びついて、将来的に起こりうる大きなリスクを無視しがちなんだろうなぁ、と思ってしまいました。
信号まで歩いて行かずショートカットするために、いつか周りを巻き込んで事故を起こすリスクを選んでいる、ということです。
思うに、年を重ねるにつれて運動能力や認知判断能力は衰え、意思の力も低下しているはずです。
若いうちは将来のリスクに備えていたけれど年をとって考え方を真逆に変えた、というよりも、若いときからリスクより目先の利益を優先する姿勢だったのが、リスクを見積もる能力が衰えたせいでびっくりするような行動を取るようになった、ということなのでしょう。
そう思うと、年を取ってからではどんどん行動や思考の習慣を改めにくくなる上、悪い習慣の影響が大きく出てしまう可能性があるのは怖いです。
これからの人生で、今日が一番若い日。
だから、今日新しい選択肢を作り出して選ぶのが一番楽だと思います。
もし今までの思考・行動習慣で損失が膨らんでいたとしても、損切は早ければ早いほどいいのです。
人生を豊かにする、あなただけの情熱とは?
新しい選択肢といっても、あてずっぽうでいつもと違うことをしてもあまり望む方向に近づくイメージはないですよね。
では、どんなことをすればよいのでしょうか。
人それぞれ異なる自分の情熱(=興味関心)に基づいて自由に行動してみてほしいですが、人によってはそれが心理的な摩擦を生むこともあるかもしれません。
その対応も踏まえて、明日は具体的な行動の例をご紹介したいと思います。